UV印刷や疑似エンボス加工は、食品、医薬品、化粧品等の高級志向の印刷物に最適な手法です。
UV印刷のUVとは紫外線(Ultra Violet)のことで、紫外線を照射して硬化乾燥するインキ(UVインキ)を使用して行う印刷のことです。
納期の大幅短縮 | 印刷インキの硬化は一瞬なので油性インキのように半日かけて乾燥させる必要がない為、断裁、打ち抜き、箱貼などの後加工を印刷当日にする事が可能になります。 その結果、納期を大幅に短縮することができます。 |
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品質の向上 | UV印刷は通常の印刷に必要な乾燥用パウダーを必要としない為、不純物の混入を防げます。また裏移りの心配がありません! UVインキは瞬間硬化及びインキ皮膜の強さなどの特性がある為、耐光性が著しく向上し変色や印刷表面のキズ・摩擦に強い仕上がりになります。その結果、商品の延命化に繋がります。 |
環境と人にやさしい | UVインキは無溶剤であり、一般の油性インキに含有される大気汚染に繋がるVOC(Volatile Oraar Compound=揮発性有機化合物)を含んでいない環境にやさしいインクです。樹脂系インクであるUVインキは臭気がほとんど気になりません。 |
UV擬似エンボスとはUV印刷を利用し2種類のニスを使用して、輝く光沢を持つ部分と砂目調のザラつきをもつマット部分(色々な模様を表現することも可能)を表現できます。
印刷用紙の選択(アルミ蒸着紙)やマット(ツヤ消し)の加工と組み合わせることにより、さらに立体的に現物があるかのように表現することが可能です!
従来のオートンやトムソンでは、ある程度の紙の大きさを必要とするため、小さい製品だと紙の寸法に合わせて、多面付の型を作る必要がありました。しかし、今回のコンパクト トムソン機では、薄紙、厚紙関係なく、1cm2しかないような極小製品でも1面型で抜く事が可能になり、小ロットでも低コストで1個から製造ができます。
PRIMOJET PRINTERの多色インク(9色刷)により、高画質・高品質でオフセット印刷の刷り上がりに近い色再現が可能となりました。
また、最大横幅1118mm×45mまでの出力でポスター・チラシ・のぼり等、様々な製品を1枚からでも印刷ができます。
また、カラープルーフの色基準は、弊社オフセット印刷機の色に合わせて設定(カラーマッチング)しており、パッケージの色校正やパッケージサンプル等がより本番に近い形でご提案をさせていただくことができます。これによりクライアントとの印刷色の相違をなくし、品質管理を徹底させていただいております。
クライアントからのデータの入稿により、板紙から段ボールシート、PET等の素材を様々な形にカットし、また、ダイレクトデジタルカラープルーフと貼合わせることにより、オフセット印刷に近い色表現で、オリジナル製品を1個から製造することができます。
今までの複雑な写真製版を簡略化することにより、製版にかかるコストを削減し、また、PhotoshopやInDesignといった優れたDTPソフトに対応し、写真製版では限界だった細かな網点やグラデーションの再現、また、カレイドインク等の高品質の印刷が可能となりました。
更に、現像廃液削減装置を設置することにより、環境問題にも配慮させていただいております。
この度、従来の貼函製造ラインに加え、あらたに全自動貼函製造機を導入いたしました。これにより、製造が2ラインとなり、一日の生産量の大幅なアップ、また、自動位置決め装置を装備することにより、今までは見当合わせが困難だったデザインでも作業が安易になり、更なる品質の向上が図れるようになりました。